剛さんを語る

☆あ行

 

《ライター》

相田冬二さん

 

昨夜、堂本剛さんのラジオを初めて聴いた。さらっとした距離感があって。心地好い涼しさがあって。よかった。クール、なのではない。インタビューしたことあるけど、このひとは沈黙にもぬくもりがあるひとで。やさしさにオリジナリティがある。含蓄がにんげんとしての「土」になってる。堆積の温かさ。

2005年の印象は「気づかいのひと」。2014年の印象は「オープンマインドなひと」。ご本人にお逢いしたのはこの二回だけなのですが、わたしにとっての堂本剛さんは「相手のこゝろを洗うひと」です。

(2017/11 tweetより)

悪役はただ強いだけではダメである。堂本剛のまるで夕焼けのような艶やかさは、全世界に発信したい魅惑がある。

(「銀魂」レビューより)

 

 

 

《俳優・監督》

小栗旬さん

 

いつもどこかで見る度に「あっ、元気してるかな、お兄ちゃん」って気分にずっとなってる。(ドラマ『summer snow』にて兄弟役)

また一緒に共演したい!

(2013『僕らの音楽』より)

 

剛くん、なんでお芝居の仕事あんまりしないんだろ。しないなら、あの才能分けてくんねえかな。

(福田雄一『銀魂』インタより)

 

相変わらず不思議な方だなっていうイメージでした。ちょっと浮世離れしてる感じなんですよね、剛くん。

どちらかといいうと、役者さんというかアーティストなんだと思うんです。体の周りに音楽を纏っている人という感じが改めてしましたね。

(Cutより)

 

《ベーシスト・プロデューサー》

上田健司さん

 

アンバランスなバランス感覚を綺麗に持っている、何事に対しても。そのアンバランス感が僕には素敵に映る。少しイビツなくらいがカッコイイっていう感覚が素敵。

(特番『龍になった堂本剛』より)

 

本当にアーティストなんだなっていう。楽器が大好きだし。物作ることが好きだし、執念深いっていうか、ものすごく突き詰めるタイプ。

 

 

 

 


《作家》

伊集院 静さん

 

彼の絵を見せて貰って、何点か眺めている間に、そうか…。この人は切ないっていう人間の感情がわかっている人なんだ、と思ったんです。そう思えた途端、嬉しくなりました。

嬉しい反面、彼との仕事は、襟を正すというか、きちんとした姿勢でむかわなくてはいけない、と身体の芯に力が入ってきたんです。彼の中にある何かに対して、感動したんだと思います。いい夜でしたね…

切ないっていう人間の感情と言いましたが、別の言い方をすると、それは、“人間が誰でも持たざるをえない哀しみ”に近いものではないかと思います。

大切なのは、生きる姿勢、目の前の事実を見つめる姿勢なんでしょう。きっと剛君の中には、そういうものがあるんでしょう。

将来がとても楽しみな人です。ともかくいま身体の中にあるもの、少年の時から持ち続けているものを大切にして欲しいですね。

 (personより)

 

 

 

《監督》

入江 悠さん

 

『天魔さんがゆく』僕の演出話クランクアップ。最後に堂本剛くんに花束もらった。剛くんは同い年で、中学生くらいからテレビで観てた人なので、なんだか感慨深く、照れくさい。

堂本剛、皆川猿時、水澤紳吾という僕だけが胸熱な3ショットを最終日に撮れたのも、なんかグッときた。

(tweetより)

上手い芝居の間を作ってきたり、瞬発力の凄さがあるというのは、自分が見てきたものをちゃんと吸収して来てるからなんだなと。基本的にはテレビに出たり、ステージに立ってい人で皆にアウトプット、発信する方のイメージがあるけれど、剛君は色々なことを吸収してきてここまで来たからなんだなということは、同世代だけに余計にぐっと来ましたね。

(天魔さんがゆくDVDメイキングより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 《シンガー》

浦嶋りんこさん

 

もっとひ弱だと思っていたけど、最近特に骨太になった。短期間に一作品ごとに凄い骨太の男になっている気がするので、男の一の成長度合いというのは侮れないものがあるんだなと凄く思います。

(特番『龍になった堂本剛』より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


《俳優・タレント》

岡田准一さん

 

一緒に住んでいたことがあり、剛君には色々な相談にのってもらったり、とてもお世話になりました。そんな剛君に許してもらえる魔法の言葉が「お兄ちゃんみたいなもんじゃないですか!」。僕が正月にこう言ってお年玉をねだると、剛君はすごくいい笑顔になり、少し恥ずかしそうにしながらお年玉をくれました(笑)”何言うてんねん”という顔をしながらも、絶対に心では笑っている剛君なのでした。僕は別にお年玉が欲しいわけではないのです。コミュニケーションをとれることか嬉しいのです。

 (anan「オカダノジショ」より)

 

 

 

《ミュージシャン》

アンプ・フィドラーさん

 

Had a good time tonight with Chubby Groove on Japan television MusicStation and met up with young funkster Japan star tsmatsueDomoto

「若き日本のファンク・ミュージシャン堂本剛に出逢った」Mステ終了後ツーショッとの写真と共に上記の言葉がアップ)

 

I had a session in Tokyo today with these TU Funky cats -1 #funk #tufunkallstars

Some of my new #Tufunk fam out here are talented in more ways than I even knew #funkyart #welovefunk #keepfunkalive

(アンプフィドラーさんの似顔絵)

(tweetより)

エピソード(ラジオより)

 

 

 

 

《プロデューサー》

伊藤一尋さん

 

堂本剛は、役を自分に近づけるのではなくて、自分が汗を流して台本の役に近づくタイプの役者。だからどんな役でも出来る。

 

 

 

 


new《宮大工》

小川三夫さん

 

「素直」がココロを楽にする。

木にはアテ(木のクセ)の木というものがある。斜面に生えた木は、上に伸びるために曲がっている。曲がっている下の方は伸ばし、上の方は縮めて真っ直ぐに立てよう立てようとしていく。そういうクセがあって暴れるので嫌がられる。しかし、重い屋根を支えるためには、力のあるそういうアテの木が使われる。だから嫌がられるけれど、使い方によって非常に役に立つ。

(「まさに僕じゃないですか」と剛さん)

そんな気がしたので話しました(笑)。素直に見ているとなんとなくわかるんです。

(その言葉を聞いて、剛さん、「人生、開けちゃったなぁ」と一言)

 (2013.1.4「ココロ見」より)