剛さんを語る

☆ま行

《ライター》

三宅正一さん

 

『FUNK詩謡夏私乱』いつにもまして、メンバーの自由度が半端ない。演奏に関していえば、センターに立っているものの、剛はむしろ脇役である。あえて言うならコンダクター。タクトを握り、日本のミュージシャンの中ではかなりの猛獣であるこのプレイヤーたちを、思ったように操る…というか、それぞれがいいところを出し、その自由なプレイがうまく生きるような大枠を作っている。

「赤い鼓動のHeart」は、印象的な言葉を僕に耳に残した。

「愛の明日が昨日を愛にする」

それはまさに、彼が音楽を通して知ったことだ。自分から愛さないと愛されない。〈まだ遅くはない〉〈まだ戻れるはず〉という言葉に説得力があるのは、〈愛〉というものを誰よりも信じていたはずの彼が、何も信じられなくなり、閉じてしまっていた状態から、音楽を通してその〈愛〉を取り戻し、今ここでそれをうたっているからだ。

(2014音楽と人より)

 

 

 

 

《ライター》

宮内 健さん

 

堂本剛というアーティストは、ソロ・デビュー以来さまざまなプロジェクトをヴェールにしながらも、その時点でのギリギリの表現をぶん投げてきた人なのだろう。そんな彼が自分の名前で、かつ具体的な意味を持たないタイトルを冠したアルバムで、〈FUNKがしたいんだ どしても〉とシャウトする。シンプルでストレートな叫びは、十数年に及ぶキャリアで獲得した、揺るぎない自信と表現者としての覚悟の表れなのかもしれない。

[TU]レビューより

 

 

 

 

《役者・元お笑い芸人》

森 一弥さん

 

ココロ見好きです。

 賢人の言葉を引き出すのテクニックではなく人柄だと、そう思います。

その空気感から伝わりますね。

詞の力がスゴイですよ。

ずっと前から、それこそ10年前位から言われていまして

『兄やんは舞台に出るべきだ。舞台で表現するべきだ』(by剛)

それが現実となっております。

(ブログより)

 

ブログ「今日 は心友の誕生日!!

剛さんとの出会いから今現在のことまでを語っています。 

ブログ「心友とのお茶会

剛くんの言葉は不思議とチカラを貰い染み渡る。弱っているボディーに効くね~。

 

 

 


《V6》

三宅 健さん

 

僕のサインって、堂本剛くんに考えてもらったんですよ。未だに僕はそれを使い続けてるっていう、なんかの時にサインを考えてって言ったら、ええよ~って考えてくれて。あの人ほら絵心あるから。ラブラブ愛してるから始まって、ギターを吉田拓郎さんとかもう錚々たるメンツに囲まれて音楽を勉強していく中で、合宿所にいた頃によくギターを弾いてたから、どんどんのめり込んで、気づいたらアイドルっていう枠ではなくてアーティストって枠に入るような人になってた。

自分で作詞作曲は勿論だけど、ベースもピアノも弾けるし、どんどん色んなモノにトライしてそれを少しずつ自分のものにしていくって、凄いことだなって、本当に、自分への自己投資への時間の使い方が凄い上手な人なんだなって思うな、じゃないとそれは形にならないからね。

(ラジオより)

堂本剛とギターは「心とプラグが直結しているようだ」

 

 

《ベーシスト》

森多聞さん

 

その日にしか出せない音、その日にしか出せない画、その日にしか出せない空気。彼の人間力と底力、そして人柄に脱帽です。 

 

剛君の歌はほんまに心に突き刺さります。天まで届いてますね。きっと。

(tweetより) 

 

 

 

 

 

《タレント・歌手》

ももいろクローバーZさん

 

♡「桃色空」は私たちがライブで歌うことまでイメージして作っていただいた曲なんです。ライブでは夕焼けが綺麗なときに歌ってほしいって。そこまで考えてくださって、すごくうれしかった。

♡「新しいももクロを引き出せるようにがんばるよ」って。こんな先輩がいてくださるのは本当にありがたいことです。

♡「鼻唄を歌うように」とアドバイスを受け、「ああ、こんな伝え方もあったのか!」って。すごく勉強になりました。

♡これからの私たちについても真剣に考えていてくださっていて、「ファンの人が求めることだけをやるんじゃなくて、自分たちから発信していくことも大事。そうすることで、きっと長く続けていくことができるよ」という先輩の言葉はとても胸に染みました。

♡本当にタメになる話ばっかりで、感動しちゃってもう泣く寸前だったけど、ここはこらえなくちゃって必死に我慢してました。なのに横で聴いていた女性スタッフさんが「いい話ですねえ……」って大号泣。

 

 

 

 


《俳優》

皆川猿時さん

 

勝手なイメージで気難しい人かと思っていたけれど、凄く優しい方。食事も誘ってもらって話をすると、凄く普通の感覚を持っている人なんだと気付いた。

芝居も柔軟で、こちらのやったことに対して乗ってくれたり、フォローしてくれて大した男だなと。凄く楽しかったですね。

剛君こと大好きです。

(天魔さんがゆくDVDメイキングより)

 

 

 

《ギタリスト》

マーティ・フリードマンさん

 

『桃色空』は堂本剛が作詞作曲した、60~70年代の黒人音楽的なメロウな曲。まさかこんなにリズミカルでソウルフルなももクロが聴けるとは! 特に『桃色空』ではゴスペル風のコーラスまで聴こえてくる。もう、涙ぐみそうになったよ。

(アルバムレビューより)

 

 

 

 

 

 

 

 

《シンガーソングライター》

松崎真人さん

 

『人生を語らず』カバー

こういうお洒落なコード使いって、吉田拓郎さん自身はなさらない。 

ベースをキープしたまま上が動くコード進行が要所要所で入ることでフォークに聞こえない。

あれ? これなにかな? って思って、 

歌詞を2行ぐらい聞かされた後で、 

あれ? これ拓郎(さん)の曲じゃんっていう。 そういう風に思わせたらカバーは大成功だと思うんですよね。 

そういう意味では、僕は、これ、すごいと思います。

バッキングメンバーが素晴らしいだけでなく、堂本剛さんって人のこの曲を正面から拓郎さん風にがなってもダメだ。自分なりにやるにはどうしたらいいかっていう、すごくクレイバーなところとか、裏に燃えてる情熱とか、そんなものを感じます。

(MUSIC Jラジオより)

 

 

 

 


new《ココロ見プロデューサー》

村野史子さん

 

堂本さんにいつも感心するのは、どんなに忙しいときでも、絶対に手を抜かないこと。誰とどんな話をして、自分の意見タイケンを語れば、誰かを救う一言になるか、常にこの一点に真剣にこだわります。

堂本さんと賢人は、カメラが回る中で初めて顔を合わせ、お互いに探りながら次第に距離を縮め、ココロの内を見せ合うようになります。

堂本さんは待ちの時間もずっと現場にいて、賢人のみなさんとお話を続けています。演出陣は内心うれしい一方、ここでいい話が出てしまったらどうしよう!と、かなり焦っているのですが、堂本さんの好奇心はやむことはありません。

(『ココロのはなし』あとがきにかえて)

 

 

 

 

 

new《ごろごろ水ショップ》

増谷さん

 

剛くんは本当に心あるミュージシャンです。

(tweetより)